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真相が知りたい日本史の謎 ランキング

이강기 2015. 10. 8. 22:33

歴史街道編集部

 

真相が知りたい日本史の謎 ランキング

(歴史街道 2014年10月号掲載) 2014年10月1日(水)配信



  •  「真相が知りたい日本史の謎は?」というお題で、上位にはやはり雑誌・書籍やテレビ番組でよく取り上げられるものが並びました。奇しくも先月号(9月号)では1位の「本能寺の変」と2位の「邪馬台国と卑弥呼」を特集しましたし、その他の謎もほとんどこれまでに本誌で1度は取り上げたのではないでしょうか。「謎には諸説あって歴史の奥深さと面白さを感じる一方で、謎は謎のままであってほしい」(40代、男性)というご意見がありましたが、確かに謎だからこそ面白いのかもしれません。

     では、早速ご紹介しましょう。





    第1位 本能寺の変 34.6%

    第2位 邪馬台国と卑弥呼 10.7%

    第3位 坂本龍馬暗殺 9.4%

    第4位 聖徳太子 4.6%

    第5位 徳川埋蔵金 3.1%

    第6位 源 義経 5.1%

    第7位 西郷隆盛 1.9%

    第8位 明智光秀 1.7%

    第9位 豊臣秀吉 1.5%

    第9位 徳川家康 1.5%

    第9位 大化の改新(乙巳の変) 1.5%



    信長、光秀、両方の目線

     1位は断トツの得票で本能寺の変でした。最近、長宗我部氏書簡の新史料が発見されて謎の解明が進む一方で、また新たな謎が生まれた感もあり、不動の「永遠の謎」なのかもしれませんね。

     コメントは、明智光秀の動機、黒幕の存在と並んで、信長の遺体が見つからないことから「信長は本当に本能寺で死んだのか」(20代、女性)というご意見も多く見られました。なかには「フィギュアスケートの織田信成君を見ていると、本当に祖先が自害したように思えない」(20代、女性)というユニークなものも。「本能寺の変は諸説がたくさんあって、興味深い」(40代、女性)と納得の1位です。

     2位は古代史から、邪馬台国と卑弥呼の謎がランクイン。「歴史ロマンを感じる」(40代、男性)というご意見が多く、畿内説と九州説が拮抗していました。

 

 

 

「卑弥呼は複数人いた?」「美人だったの?」(ともに40代、女性)という謎もあり、まさに「古代史最大のミステリー)(40代、男性)です。

 3位は、信長と並ぶ日本史のヒーロー坂本龍馬の暗殺事件。「実行犯、黒幕、動機などで諸説あるが、それ次第で歴史の見方が大きく変わる」(40代、女性)、「なぜ殺されなければならなかったのかが分からない」(30代、女性)と、まさに幕末最大の未解決事件と言えるでしょう。



あの人物の正体は?

 4位以下はその姿や存在を疑問視するものが数多く寄せられました。そのトップは聖徳太子。「当たり前のように教科書に載っていたのに、架空の人物かもしれないと聞いてショック」(30代、女性)、「家の近くにゆかりのお寺があるのでとても気になる」(10代、女性)と、実在支持のご意見が多いようです。

 5位は、徳川埋蔵金。「かつてテレビ番組で捜索していたが、結局まだ見つかっていないから」(30代、男性)、「埋蔵金探しは夢がある」(20代、男性)とのご意見多数でしたが、なかには、「実はもう場所はわかっているという噂もある」(20代、女性)という気になる情報も。

 6位の源義経は「大陸に渡りチンギスーハーンとなった」(30代、男性)という有名な伝説。7位の西郷隆盛は「写真や銅像の姿は本人ではないから本当の顔を知りたい」(40代、男性)。8位の明智光秀は「僧天海となって徳川家に仕えた」(40代、男性)など、本能寺の変以外にも謎めいた人物。9位の豊臣秀吉は墨俣の一夜城や中国大返しなど伝説的な功名が挙げられ、徳川家康は「影武者だったのではないか」(50代、男性)という天下人らしい謎でした。最後に大化の改新(乙巳の変)は、「蘇我氏は本当に悪役だったのか」(20代、女性)と真相を問うご意見が寄せられました。



番外編の謎

 少数票ながら興味深い謎もたくさんありましたので、それらもご紹介しましょう。

 

 

 

▼古墳「なぜいろいろな形のものがあるのか」(10代、女性)▼和宮降嫁「嫁いだのは本当に本人だったのか」(30代、女性)▼土方歳三の最期「敵兵に撃たれたとするには、その距離と位置関係が謎で、遺体がどこにいったのかも謎」(20代、男性)▼天草四郎の正体「豊臣秀頼の子だったから徳川家は徹底的に討伐したのでは?」(30代、女性)▼安藤百福の長寿「世界初のカップ麺開発者が、なぜ満96歳まで長生きできたのか」(50代、女性)▼寛政3年の上覧相撲「寛政の改革の真っ只中に、なぜ出費のかかるイベントが開催されたのか不可解」(60代、男性)▼一休宗純の出自「後小松天皇の落胤というのは本当か」(20代、男性)。

 今回もたくさんのご回答をいただき、誠にありがとうございました!



 さて、以上、第14回の結果発表でした。いかがですか。

 意外、想像通り、私なら……。ぜひ、あなたもご参加ください。

 現在募集中のお題・WEBでの投稿は こちらから。

 第15回「好きな歴史上の女性人物は?」のランキング結果は、『歴史街道』2014年11月号(10月6日発売/[総力特集]官兵衛と関ヶ原)誌上で発表しています。

 定番か、波乱か? こちらもぜひご覧ください。







<掲載誌紹介>

2014年10月号

<読みどころ>
「欧米列強の侵略からアジアを守るには、まず朝鮮が清国から独立し、近代化した清国・朝鮮と協力することが不可欠」。そのために日本が清と戦ったのが日清戦争でした。しかし清に勝ち、朝鮮の独立を認めさせたものの、日本が望んだ両国との協力関係は得られません。なぜなら清は裏でロシアと結んで三国干渉を仕掛け、日本が干渉に屈すると、朝鮮はこれを侮ってロシアに擦り寄ったからです。日本人の落胆をよそに、超大国ロシアは勢力を拡大、満洲全土、さらに朝鮮半島を窺いました。かくして明治37年(1904)、明治日本は最大の試練を迎えることになるのです。清国・朝鮮との連携が望めぬ中、決然と起った明治人の気概を描きます。第二特集は「Q&A 古墳めぐりを楽しむ」です。