銀河系外に初の惑星 38億光年先、米大チーム
産經新聞, 2018.2.5 09:50更新
38億光年先の銀河に惑星が存在することが分かったと、米オクラホマ大のチームが4日までに天文学の専門誌に発表した。太陽系がある「天の川銀河(銀河系)」の中では、これまでに3千個以上の太陽系外惑星が発見されているが、別の銀河で存在が示されたのは初めてとしている。
チームによると、この銀河には、月から木星ぐらいまでの重さの惑星が約2千個、太陽のような恒星の重力に束縛されずに浮遊しているという。
この銀河は2009年、コップ座の方角の61億光年先にある巨大なクエーサーと呼ばれる天体の手前を横切った。この際、アインシュタインが予言した「重力レンズ効果」により、クエーサーの光が銀河の重力の影響で曲げられて、ひときわ明るくなって地球に到達した。
チームは、米航空宇宙局(NASA)のエックス線天文衛星チャンドラが捉えた観測データを使って、明るさの変化を詳しく分析。この結果、銀河の中に、恒星以外に比較的軽い惑星があると結論付けた。(共同)
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