元徴用工の問題をきっかけにはじまった日韓関係の悪化はとどまるところを知りません。日本は韓国向け輸出規制(貿易管理)を強化し、韓国は日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めました。
しかし、いかにお互いに不満があっても隣国は引っ越しできません。関係を続けていく以外の選択肢はありません。「関係を絶つ」と口で言うのは簡単ですが、現実には不可能です。江戸時代でさえ、本当の「鎖国」はできなかったのです。
アジアの安全保障はどうするのか
日本と韓国はともに米軍を駐留させており、日米韓の関係はアジアの平和と安定に不可欠です。地域の安全保障と安定は軍事面だけではなく、経済面、文化面、人的交流などすべてに依存します。
日韓関係の悪化は北朝鮮を喜ばせるばかりではなく、海洋進出を狙い軍事的圧力を強めている中国の思うつぼでもあります。
お互いに妥協するしかない
外交は国内政治とは異なる厳しい現実が支配する世界です。お互いが不満を残しつつ、相手の事情も考えながら、折り合える点を探すことが外交です。
双方が異なる正義を振りかざして「自分が100点で相手は0点だ」と一歩も譲らなければ、いきつく先は戦争であることは歴史が教えています。
では
(1)日韓はどのようにすれば折り合えるでしょうか
(2)日本政府はどのような対応をとるべきでしょうか
(3)韓国政府にはどのような対応を求めますか
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