러시아

プーチン「大国ロシア復活の幻」を支える闇のサークルの正体

이강기 2022. 3. 23. 10:37

 

プーチン大国ロシア復活えるのサークルの正体

 

この戦争合理性はなかったプーチンウォッチャー・黒井文太郎分析

 

 

黒井文太郎(軍事ジャーナリスト)

Friday Digital

20220322

 

 

 

<「ロシアではなくプーチンを観察分析する軍事ジャーナリスト・黒井文太郎氏がたどりついたこの戦争結論プーチンと仲間たちの大国ロシア復活めた戦争には出口がない。>

 

 

 

孤独独裁者えるサークル存在

 

独裁者として君臨するプーチンに苦言することのできる人間ロシアにはいない政権幹部全員プーチンのでは緊張独裁者機嫌ねないようにビクビクしている

 

ればプーチンは孤独しかも2020新型コロナのパンデミック以降うことを極端けるようになったクレムリンにいることはほとんどなく豪華別荘ってらした独裁者精神的にも物理的孤独

 

しかしには長年にわたってえてきた側近たちがいてきわめて少人数のインナーサークルをっているではそこにはどんなメンバーがいるのか以下にリストアップしてみる

 

ニコライ・パトルシェフ安全保障会議書記

 

現在のプーチン政権唯一、「プーチンの盟友べる実力者もともとKGBレニングラード支局じレニングラード出身KGB職員だったプーチン大統領とはほぼ同年代冷戦終結後KGB後継組織プーチンが出世するとげられるかたちでパトルシェフも出世FSB連邦保安庁副長官プーチンのFSB長官就任した

 

その2008よりプーチン政権安全保障戦略統括する安全保障会議のトップである書記就任プーチンが独裁者となる過程重用した情報機関出身者たちをシロビキ代表的人物プーチン大統領以上のタカ派的姿勢られる

 

ユーリー・コバルチュク

 

プーチン大統領個人資金管理する側近サンクトペテルブルクに本店ロシア銀行」(※ロシア中央銀行ではない最大株主でもある億万長者プーチンの資産でもある豪奢別荘提供者のひとりでそのでも親密プーチンはコロナ禍以降くの時間をコバルチュク提供別荘ごしているとみられる現在うことのないプーチンがくの時間をともにごしている人物ともわれている

 

イーゴリ・セチン国営石油会社ロスネフチ会長

 

冷戦時代貿易部門通訳として海外勤務経験があるが実際にはKGB工作員だったとみられているその出身地のレニングラード行政機関冷戦終結後もそのままサンクトペテルブルク市行政分野当時副市長だったプーチンの側近となるそのにプーチンのらにおりプーチン政権では大統領府副長官兼大統領補佐官国営石油会社ロスネフチ会長就任パトルシェフとともにシロビキ実力者といわれる一時期ロシア副首相めた

 

ドミトリー・メドベージェフ安全保障会議副書記

 

レニングラード出身だがプチンよりひと以上若レニングラード大学法学部でサプチャーク教授サプチャークが政界じるとその秘書的立場になるそのでプーチンの同僚となり側近となるプーチンが中央政界出世するのにわせてげられ大統領府第副長官天然ガス会社ガスプロム会長大統領府長官などを歴任プーチンの大統領選選対本部責任者めたプーチンが一時的首相退いた期間その事実上代行として大統領めたその首相2020から安全保障会議副書記

 

アレクサンドル・ボルトニコフFSB連邦保安庁長官

 

チンと同世代KGBレニングラード支局勤務冷戦終結後FSBFSBサンクトペテルブルク支局長FSBレニングラード州局長FSB本部経済安全保障局長FSB副長官歴任したレニングラード支局時代からのプーチンのくからのいだが力関係完全にプーチンが上位2008からFSB長官

 

セルゲイ・ナルイシキンSVR対外情報庁長官

 

レニングラード出身経済専門家となり冷戦期一時期はベルギーで勤務する海外勤務にあたりKGB訓練けたがそのにプーチンとったとの未確認情報があるいずれにせよ冷戦終結後にサンクトペテルブルク市行政分野でプーチンのプーチンより歳年下後輩扱いされているプーチン政権下副首相大統領府長官下院議長歴任2016からSVR長官

 

ドミトリー・コザク大統領府副長官

 

ウクライナ出身だがレニングラード大学法学部卒業後レニングラード市行政当局冷戦後はサンクトペテルブルク市行政当局勤務副市長だったプーチンの腹心となる同市副市長プーチンの出世にともなって大統領府第副長官南部連邦管区大統領全権代表副首相などを歴任モルドバ紛争2014のクリミア侵攻併合でも暗躍現在プーチン政権情報工作活動むウクライナ問題統括担当している

 

バチェスラフ・ボロジン下院議長

 

チンの大統領選挙選対本部長大統領府第副長官副首相与党統一ロシア総書記下院副議長などを現在下院議長めている

 

セルゲイ・ショイグ国防相

 

冷戦時代建築技師地方行政冷戦終結後非常事態相としてめた2012モスクワ州知事短期間務めたプーチンよって国防相された軍歴のない国防相だがロシア軍当局掌握しているプーチンのイエスマンとみられている

 

ワレリー・ゲラシモフ参謀総長

 

機甲部隊指揮官などをレニングラード軍管区司令官モスクワ軍管区司令官参謀本部副長中央軍管区司令官歴任2012参謀総長任命された政治的動きはさないプロの軍人国防次官兼務している

 

側近中側近番外:2のイワノフ

 

チンはロシア国内独裁権力からの友人後輩から仲間内グループをっていたくはKGB出身さらにくはレニングラード出身もしくはレニングラードを活動拠点としていた友人たちその中心的存在である旧情報機関出身者シロビキばれた前述した々でいえばパトルシェフ安全保障会議書記セチン国営石油会社ロスネフチ会長ボルトニコフFSB長官などがいる

 

その初期のシロビキの代表格がいたセルゲイ・イワノフとビクトル・イワノフの「2のイワノフ

 

セルゲイ・イワノフはレニングラード大学KGB上級学校とプーチンの同期竹馬冷戦終結後SVR対外情報庁活動プーチンがFSB連邦保安庁長官抜擢されたときにSVR欧州局次長からFSB次官えられさらに安全保障会議書記国防相大統領府長官歴任するが2016退任している

 

他方ビクトル・イワノフはプーチンより歳年上KGB職員KGBレニングラード支局勤務時代にプーチンと親交冷戦終結後にプーチンがサンクトペテルブルク副市長同市行政参加プーチンのFSB長官就任同部局長以後FSB次官大統領補佐官などを歴任したその連邦麻薬取締庁長官2016退任した

 

こののイワノフこそシロビキの中心人物とくに後者のビクトル・イワノフはプーチンに側近中側近だったがともに現在動静不明である

 

ロシア暗黒時代屈辱への反動

 

以上のような々が現在のプーチン大統領える代表的人物プーチンへの影響力というでは冷戦時代KGB職員時代からの同志であるパトルシェフ安全保障会議書記存在感頭一けている今回のウクライナ侵攻でもプーチンとともに積極的推進したのはおそらくこの人物だろう

 

プーチンとパトルシェフは90年代のロシア暗黒時代30から40ごしどものころからまれてきた連全体主義社会への屈折した憧憬内心んだのではないかそしてプーチンが政権んだときに連共産党KGB秩序回復大国ロシアの復活ったのではないか

 

らはその復讐にも大国ロシアの復活という目的のためには他人殺戮することもわないその結果この悲惨侵略戦争というがしてならない

 

黒井文太郎1963年生まれ軍事ジャーナリストモスクワニューヨークカイロを拠点紛争地多数取材軍事インテリジェンス関連著書多数

 

取材黒井文太郎写真ロイター/アフロ