中国人の韓国観光、日本人の3倍 中国語学習がブームに
ソウル東大門前のファッション市場で店舗を営む金賢真さんは、毎週月曜から金曜の朝6時40分からソウルの語学学校で中国語を学んでいる。数十人の生徒が、講師と一緒に中国語を練習する。「この服はいくらですか」「5万ウォンです。見てください。綺麗でしょう」などの会話が教室に響く。韓国紙「朝鮮日報」の23日付の報道として環球時報が伝えた。
金さんが中国語を学ぶことを決めたのは今年初め。金さんの店舗では、中国人客が全体の60%を占める。ほとんどは韓国語の通訳を連れたツアー客だが、「こちらがどんなに韓国語で説明しても、通訳は一言二言で説明するだけ。中国語ができるようになれば商売がもっとうまくいくはず」と中国語を学び始めた。最初は「ニーハオ」しか知らなかったが、金さんの中国語はすでに中級に達し、店舗の売り上げは50%近くアップした。
今年1月から10月までに韓国を訪れた中国人観光客は延べ524万6000人に達した。通年で600万人を超える勢いだ。韓国の観光収入の半分は中国の観光客によるもの。中国人観光客がよく訪れるソウルの明洞や東大門などでは、中国語がわかることが商人の生存の道となっている。
中国語教室には以前の日本語ガイドもいる。日本人観光客は減少し続けており、多くのガイドが「転職」し始めている。日本語ガイドを10年務めたという女性の李韓さんは、「韓国に来る日本人観光客は今や、中国人観光客のわずか3分の1。日本語ガイドは9000人で、中国語ガイド6400人よりずっと多い。いつ仕事がなくなるかわからないので、中国語を勉強しておくことにした」と語っている。(編集MA)
「人民網日本語版」2014年12月26日
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