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北朝鮮漁船と水産庁船衝突=沈没、20人漂流-能登半島沖のEEZ内・海保

이강기 2019. 10. 7. 13:48

北朝鮮漁船と水産庁船衝突=沈没、20人漂流-能登半島沖のEEZ内・海保

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2019年10月07日13時30分

 7日午前9時10分ごろ、水産庁から北朝鮮の漁船と同庁漁業取締船が石川県・能登半島沖で衝突したと海上保安庁に連絡が入った。海上保安庁によると、漁船は沈没し、乗組員約20人が海に投げ出されたという。海保が巡視船を現場に向かわせている。


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 政府は、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。

北朝鮮漁船と水産庁の漁業取締船が衝突したことを受け、取材に応じる同庁の桑原智漁業取締課長(右端)=7日午後、東京・霞が関

北朝鮮漁船と水産庁の漁業取締船が衝突したことを受け、取材に応じる同庁の桑原智漁業取締課長(右端)=7日午後、東京・霞が関

 海保によると、衝突が起きたのは能登半島の北西約350キロの沖合で、日本の排他的経済水域(EEZ)内にある「大和堆(やまとたい)」と呼ばれる海域の付近。北朝鮮の漁船は午前9時半ごろ沈没し、乗組員数人が救助されたという。


   衝突したのは水産庁の取締船「おおくに」で、航行に支障はなく、乗組員にけが人などは確認されていない。同庁は取締船について、衝突時は音声や表示などを用いた退去警告を行っていた最中だったと明らかにした。


   能登半島沖にある大和堆はイカやカニなどの好漁場で、北朝鮮の漁船が違法操業を繰り返しており、海保などは2018年に延べ1600隻以上の北朝鮮漁船に退去警告した。周辺海域では今年8月、警戒中の海保の巡視船に対し、北朝鮮の武装船が小銃らしき武器を向けたこともあった。