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ドイツ統一30年、ベルリンの「壁」を歩く ナチズムから冷戦へ、激変の跡

政治・国際 ナショナリズム ドイツとは何か ドイツ統一30年、ベルリンの「壁」を歩く ナチズムから冷戦へ、激変の跡 【10】ナショナリズム ドイツとは何か/ベルリン① 現代史凝縮の地 藤田直央 朝日新聞編集委員(日本政治、外交、安全保障) 朝日新聞 2020年07月23日 ベルリンの一角に広がる「虐殺された欧州のユダヤ人のための記念碑」=2月。藤田撮影 「翔んで埼玉」並みのフィクションに、しばしおつきあいいただきたい。 日本の首都、東京は数奇な運命をたどってきた。 薄赤の部分が冷戦期の東ドイツ。真ん中にベルリンがあり、白い部分が西ドイツの飛び地となった西ベルリン=© 2013 by Berlin Story Verlag 敗戦後の日本は、世界が東西に分かれ対立を始めたあおりで東日本と西日本に分裂。東京は東日本にあったが、西日本にとっても大事な都市だったのでこれも東西に分かれた。西東京は..

國際 2020.07.23

香港の民主派活動家、海外に脱出 国安法は「流血の文化革命」の始まりと

香港の民主派活動家、海外に脱出 国安法は「流血の文化革命」の始まりと 『BBC』 2020年07月03日 11:25 香港で最も著名な若手民主化活動家の1人が、中国による「香港国家安全維持法」(国安法)の導入後に香港を脱出していたことが明らかになった。新法をめぐっては、香港の自由を損なうとの批判が上がっているが、中国側はこうした主張を一蹴している。 かつての学生活動家リーダーで、民主化を求める政党・香港衆志(デモシスト)党首だった羅冠聰(ネイサン・ロー)氏は2日、中国が「香港国家安全維持法」を導入した2日後に香港を離れたと発表した。今後も海外から擁護活動を継続するつもりだという。 羅氏は2014年の民主化デモ「雨傘運動」を主導し、収監された経験を持つ。 <関連記事> 【解説】 香港の「国家安全法」 なぜ人々をおびえさせるのか 米下院、香港めぐり中国制裁の法案を可決 国家安全法を非難 ジ..

國際 2020.07.04

英独仏も、世界に広がる中国への賠償請求の動き - 新型コロナが生み出した世界の新たな対立構造

英独仏も、世界に広がる中国への賠償請求の動き新型コロナが生み出した世界の新たな対立構造 2020.5.3(日) 古森 義久 JB Press 地方自治体や各種団体の代表者らと新型コロナウイルス感染症への対応についてビデオ会議で協議するフランスのマクロン大統領(2020年4月29日、写真:代..

國際 2020.05.04