日本, 韓.日 關係

戦後70年を迎える 2015年の日中韓関係

이강기 2015. 10. 7. 16:16

戦後70える 2015日中韓関係

20150202Mon)  岡崎研究所

 

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アメリカン・エンタープライズ研究所AEIのオースリン日本研究部長1230日付ウォールストリート・ジャーナル紙掲載論説において第二次世界大戦終結70周年たる2015日中韓までにない政治手腕をもって歴史問題から解放されるべきであるとしつつその実現性には悲観的見通しをしています

 

 

 すなわち2015には第二次世界大戦終結70周年えるがアジアでは歴史問題厄介になり日中韓関係近年最悪んでいる終戦記念日えることになる長年にわたる相互悪感情不信憎悪結果よほどの政治的手腕がなければ大衆騒乱予期せぬ紛争可能性がある未解決領土問題存在破局惹起しかねない日本中韓対立しているので懸念すべきである

 

 

 習近平12南京大虐殺記念日式典出席することで2015にどういう姿勢をとるかした中国当局過去戦争民族的誇りの中心今日日本事実上敵国として大衆けている

 

 

 日本のナショナリストによる南京大虐殺やそれにする残虐行為否定日本過去戦争犯罪への謝罪見直しを示唆するような日本政府曖昧発言中国民族主義的指導部いづかせ日韓関係かせている

 

 

 70年間アジアは歴史われておりてしなき憎悪んでいる中韓世論調査民主国家日本最大脅威位置付けている

 

 

 関係だけでも懸念するが民族主義的情熱地域しているシナでは中国尖閣への日本支配挑戦している日本海では日韓竹島領有権っている双方衝突のような小規模事故でも制御不能になり

 

 

 2015必要なことはこれまでアジアにけていたタイプの政治的手腕であり各指導者感情鎮静化させ未来志向になるための重要役割たすべきである

 

 

 安倍総理戦争についての最大限謝罪をすることをえるべきである安倍総理日本戦争犯罪明確かつ詳細めることでたなページをめくりアジアにおける協力強化市民社会強化回帰することができよう習近平自由民主主義日本がアジアの平和する脅威ではないことをしい協力時代約束すれば東京から好意をもってえられよう韓国朴槿恵大統領日本をアジアの緊密なパートナーとして対北朝鮮から日米韓連携強化るまで中身のある協力にコミットすべきである

 

 

これらはいずれも必要なことだがどれも実現しそうにない必要とされる指導力ければ反日暴動海上での事故地域的危機こったとしてもくにしない憎悪感情ぎたべています

 

出典Michael Auslin,‘East Asia’s Struggle With the Past’Wall Street Journal, December 30, 2014

http://www.wsj.com/articles/michael-auslin-east-asias-struggle-with-the-past-1419960217

 

 

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 オースリンは米国のアジア政策では日米同盟日米関係重視するよういている論者でありその意味親日的といってよいでしょうこの論説日本への善意かれたものであろうといますしかしこの論説にはいくつかの異論があり日本としては提言素直れることはできません

 

 

 1安倍総理最大限謝罪をすべきであるというですが日本村山談話をはじめ何度謝罪しています一般的って謝罪をすることと謝罪すことを比較すると後者がはるかに困難ですれられない謝罪はあまり意味がありませんアジアにおける歴史問題しさは中韓謝罪れないことにあり日本謝罪しないことにあるのではありません中韓れない理由については政治的事情文化的事情など諸説がありますが安倍総理謝罪すればむという問題ではないことはかです謝罪れるがない謝罪をしてもさらなる要求惹起するだけであり問題解決しません慰安婦問題についての河野談話関連して、「強制性をハルモニの名誉のためにめてほしい以後追加問題提起はしないという条件無理をして韓国要請じた結果かえって問題がややこしくなった経緯もありますこのオースリンの提言アジアの歴史問題への誤解づいているようにいます

 

 

 2習近平朴槿恵がオースリンのうようなことをする可能性終戦70周年にはますます期待できませんそういうことをすれば両国のナショナリストを刺激らの政権打撃えかねませんしたがってオースリンの主張根拠なき希望表明ぎないとってよいでしょう

 

 

 3論説歴史問題地域的危機勃発関連付けすぎているようです歴史問題をうまく処理しないとさな漁船衝突制御不可能なものになるというのはいささか論理飛躍しています竹島尖閣での衝突があるとすればそれは要因こることでしょう

 

 

歴史観というのは民族によってなる日本国内でも各人によりなっています歴史物語であって各国各人がその価値観づきそれなりの歴史観っているのですしい歴史認識などというものはなくさらに政府この歴史認識しいめるようなことは自由民主主義ではありえませんしたがって日本政府歴史問題学者各人せるのが正解であり政府として見解べるのは最小限にすべきです

 

 

 戦後70周年にあたり安倍談話計画ですが過去歴史への謝罪一方それよりも日本平和国家としての今後国際平和への貢献強調する内容になりそうです談話すとすればそうしたトーン以外えられませんただもっとえば10おきにこのようなことに政治的エネルギーを使うことに意味があるのか再考してみる必要があるでしょう