日韓関係の行方

[特集]

 

日韓関係の行方

 

反日一辺倒の外交を展開し続けている韓国・朴槿恵大統領。戦後70年を迎え、対立がますます先鋭化する日韓関係の行方を、専門家が読み解く。

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  朴槿恵大統領はなぜ第三国での日本批判を繰り返すのか

  2015年5月26日澤田克己

  日本でいわゆる「告げ口外交」と言われる韓国の朴槿恵大統領の言動の背景には、「正しさ」への強い確信があると言えるだろう。…

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歴史認識問題で批判を続ける 韓国知識人の典型的な主張

2015年5月28日岡崎研究所

今後日本がどのような形で歴史認識問題に言及するにしても、中国と韓国の批判が収まるとは思えない。…

 

【宮家邦彦】 中韓の広報戦略は限界に 日本は世界の共感を得る広報文化外交を

2015年5月25日宮家邦彦

カネがついた今だからこそ、戦略的対外発信は「官民連携」「大義名分」「共通理解」、3つのキーワードが鍵となる。…

日韓協力推進のカギは多国間の取り組み

2015年5月26日岡崎研究所

日韓を二国間の枠内で協力させようとするよりも、多数国間の枠内で日韓を協力させていくべきとの主張は、目新しいものではないが有益である。…

日韓は米国に過剰な期待を寄せてはいけないのか

2015年5月19日岡崎研究所

「米国は同盟国を守る義務の重要性を理解しているが、同盟国の期待を米国の能力・意図に見合ったものとすることは難しい」と言い切っており……

日米韓の軍事協力に対して 前向きになりつつある韓国？

2015年3月4日岡崎研究所

韓国の防衛政策に一定の発言力を持つと思われる人物が、北朝鮮による脅威の増大に伴い日韓の協力の必要性は高まっている、と述べている。…

日韓歴史問題 「ゴール」を動かす韓国

2015年2月6日岡崎研究所

歴史問題について、韓国側がゴールを動かしているということは、金大中時代の共同声明起案の経緯を知る人すべてがそう認識しているだろう。…

戦後70年を迎える 2015年の日中韓関係

2015年2月2日岡崎研究所

第2次世界大戦終結70周年に当たる2015年、日中韓間の歴史問題にどのような展開があるだろうか。…

「韓国の安全保障にとって重要な日本」を理解しない韓国

2014年12月16日岡崎研究所

日米韓3カ国間の安全保障面での協力の必要性が高まっている中で、韓国が異様な対日姿勢を続けることを米国の専門家も懸念している。…

産経新聞前ソウル支局長起訴に見る 韓国の「外信信仰」と激しい党派対立

2014年10月29日澤田克己

産経新聞前ソウル支局長の起訴問題。ここから垣間見える、あまり知られていない韓国のメディア事情とは……

朝日新聞・慰安婦報道の訂正が 韓国にインパクトを与えない理由

2014年9月29日澤田克己

朝日新聞による慰安婦報道の誤報取り消しに対する韓国側の反応はどうか―。この夏、日本に住む知人に聞かれて返答に窮する質問だった。…

朴槿恵政権の抱える人事問題 新首相を探してさまよった2カ月間

2014年8月29日江口由貴子

6月末までの2カ月、朴槿恵大統領は新首相を探しさまよっていた。一度は辞意を表明した鄭烘原首相を留任させることになった理由とは……

安保よりも安全が優先する韓国

2014年8月1日伊藤弘太郎

セウォル号沈没事故に関する韓国メディアの報道には際立った特徴がある。韓国国民の「変化」とは……

中韓の共闘 蒸し返される歴史問題

2014年5月7日岡崎研究所

日中、日韓の歴史問題は何十年もたって蒸し返された不思議な問題であり、歴史上例のない事態なのでこれから先どうなるか見通しがつかない。…

日韓の安全保障協力 現実的なアプローチ

2014年4月29日岡崎研究所

東アジアの軍事的脅威は北朝鮮と中国であり、日米韓の軍事協力の必要性を認識する専門家は、日韓の「現実的な」安保協力を提言する。…

中韓「反日共闘」という砂上の楼閣 中国に利用される韓国

2014年4月1日石 平

3月下旬に行われた中韓首脳会談と日米韓首脳会談。日米同盟に対抗したい中国は韓国を利用するが……

米中板挟みに反日感情 一筋縄ではいかない韓国の戦略

2014年1月20日岡崎研究所

米韓同盟とその後ろ盾となっている日米同盟がなくなったら、韓国はどうなるのだろうか。…

日韓の絶え間ないいがみ合い 米国の本音

2013年12月9日岡崎研究所

エコノミスト誌は、従来歴史問題については、第二次世界大戦の戦勝国である英国の立場を堅持して、日本に対しては厳しい態度を取っているが……

僅か5年で輸出額10倍に 急伸する韓国の防衛産業

2013年11月21日伊藤弘太郎

韓国防衛産業による防衛装備品の輸出が近年急激に増加している。こうした動きには中国も警戒感を露わにするが……

韓国・朴槿恵大統領の 「反日一辺倒外交」という愚行

2013年10月29日石 平

韓国の朴大統領が就任して以来、日韓関係はずっとこじれたままである。彼女の頑なな姿勢が、国益にどれほど悪影響を与えているのだろうか。…

あらゆる日本の行動を 「軍国主義復活」に結びつける 韓国のこじつけ

2013年9月10日岡崎研究所

「右傾化」の言動をやめさせるという目的のために、日本に、アメリカの庇護から離れて、自前の軍備を持たせるという韓国の倒錯した発想が……

盗難仏像返還差し止め 対馬も「我が領土」 慕華侮日の韓国

2013年8月26日岡本隆司

仏像返還要求に応じず、対馬そのものの返還を主張する。そこには、中国に傾倒し、日本を軽視する韓国の「華夷秩序」の姿がむき出しに―。…

仮想敵は日本 韓国軍が狂わせる日米韓の歯車

2013年6月21日勝股秀通

いくら日韓の国民感情が悪化しても、自衛隊と韓国軍の関係は維持されてきた。しかし今、仮想敵を日本とするような韓国軍の行動が相次ぐ。…

中国バブル崩壊序章 習近平政権「袋小路」 引きずられる韓国

2013年8月16日WEDGE編集部

投資主導の成長の裏に見え隠れする不良債権。中国経済に危機シグナルが点る。隣国の動揺にどう備えるか。企業も投資家も身構える時だ。…

韓国贔屓になる米国？ 朴大統領訪米を絶賛するエコノミスト誌

2013年6月10日岡崎研究所

オバマ大統領だけでなくエコノミスト誌も、朴大統領の人柄に惹きつけられ韓国贔屓になっているようだ。一方、日本に対する冷淡な表現も……

歴史認識問題に揺れる日本 「過去」に負けず、「未来」で勝つ方法

2013年5月25日小谷哲男

歴史認識が再び大きな外交問題として浮上してきた。国際政治において歴史はあくまで政治の延長であるが、政治家はそのことを理解していない。…

北朝鮮をめぐる米韓同盟の現状

2013年4月9日岡崎研究所

北朝鮮核問題の打開策として、オバマ大統領が北朝鮮担当特使を任命し、北朝鮮指導部と踏み込んだ対話を行うという提案しがあるが……

韓国大統領就任 安倍外交の照準を朴槿恵一人に定めよ

2013年2月27日浅羽祐樹

第18代韓国大統領に就任した朴槿恵。朴大統領が行った組織と人事から対日政策も含めた外交安保政策を読み解くことができる。その注目点は……

手強い朴槿恵・韓国新大統領 安倍政権に求められる タフ・ネゴシエーション

2012年12月28日浅羽祐樹

韓国大統領に就任が決まった朴槿恵は戦略的な思考を持つタフ・ネゴシエーターだ。日韓基本条約50周年に向け日本も周到な準備が必要になる。…

12.19 韓国大統領選 尖閣見て中国に震撼する 韓国の「連米連中」外交

2012年12月14日木村幹

日中韓の間に位置する暗礁・離於島に巨大構築物を建てた韓国。中国へ傾斜を強める韓国の現状を認識し、北東アジア戦略を立て直すべき時だ。…

朴槿恵・韓国大統領候補のアジア政策 「正しい歴史認識」と対中認識の甘さ

2012年12月13日岡崎研究所

アジア情勢は、北の核、歴史・領土問題での緊張の増大、軍事競争の加速化で緊張している。朴槿恵の平和、安全保障のための考えとは。…

韓国大統領選と外交政策 米国との同盟関係抜きに 北朝鮮問題は語れない

2012年12月11日岡崎研究所

迫る韓国大統領選。韓国の外交政策は北東アジアの安全保障環境にとって重きをなすファクターの一つであり、日本としても注目する必要がある。…

国際社会を欺き続けた北朝鮮 日米韓で結束して交渉再開に臨め

2012年11月27日岡崎研究所

中国が北朝鮮の存続を望んでいる限り、武力行使や制裁により北の非核化を実現することは困難だ。よって交渉による解決を図る他ないのだが……

韓国大統領の「踏み絵」となった竹島訪問

2012年8月14日小谷哲男

8月10日、韓国の李明博大統領が竹島を訪問した。今後さらに厳しさを増す日韓関係、領土問題には、新たな打開策が必要となる。…

日韓 歴史問題を離れて軍事面での協力強化を

2012年11月8日岡崎研究所

高い軍事能力を持つ日韓両国の間には、日本の植民地支配に由来する歴史的な反感や領土紛争の為、協力関係は殆ど存在しない。…

竹島問題でギクシャク 日韓は歴史問題にどう向き合うべきか

2012年10月23日岡崎研究所

日韓が竹島をめぐりギクシャクしている現状に、米国のアジア専門家は苦々しい思いを抱いており、現状維持がベストだと考えるが……

「日本の国力は落ちた」 李明博大統領の認識は正しいか

2012年10月10日原田 泰

竹島問題に端を発し、韓国の李明博大統領が日本の国力が落ちたとの認識を示した。残念ながら、経済に関して言えばこれは明らかな事実である。…

竹島問題で緊張する日韓 米国は慎重な仲介を

2012年9月10日岡崎研究所

微妙な状態にある日韓関係。米国の媒介のもと両国の協力を推進することは、北朝鮮と中国の抑制力の強化にとって重要である。…

日米韓連携強化で 中国の台頭へ対応を

2012年7月25日岡崎研究所

日米韓は、地域の安全保障環境と戦略目標について綿密な協議を重ね、合同軍事演習の実施などを通じて共通認識を確立していく必要がある。…

日中韓FTA 年内交渉開始でも手放しで喜べない理由

2012年5月24日渡邊頼純

日中韓FTAの年内交渉開始が合意されたが、中韓FTAが先行してしまう可能性もある。日本の通商戦略の優先順位が重要となるだろう。…

「日本海」が「東海」になる日

2012年4月17日下條正男

5年に1度の国際水路機関の総会が、4月23日からモナコで開かれる。「日本海」を「東海」に変えたい韓国に、日本はどう対抗すべきか。…

北朝鮮の本質は不変 日米韓の緊密連携を

2012年1月20日岡崎久彦

制裁強化と中国の圧力に頼るという実効性があてにならない対北朝鮮政策論から脱却し、冷静な分析を基に日本の戦略を検討するべきだ。…

【韓国追放の記】 竹島問題のカギ握る 欝陵島の真実

2011年8月5日下條正男

自民党議員らとともに韓国への入国を拒否された下條教授。なぜこの時期に欝陵島を訪問したのか。この島には何があるのか。緊急寄稿！…